しんどいときに「居場所」を探すのは とても勇気がいること
何もしたくない日や 誰にも会いたくない日が続くとき
それでも どこかに安心して休める場所があったらいいなと思うことはありませんか
広島市東区にある地域活動支援センター「スマイル中山」は そんな気持ちに寄り添う居場所です
がんばれない日も 何もできない日も そのままで過ごせる場所として 多くの方が利用されています
がんばれない日があるのは 自然なこと
精神的にしんどいときは 何かをすること自体が負担になることがあります
「休みたいけど 休む場所がない」
「家にいると 余計にしんどくなる」
そんな声をよく聞きます
スマイル中山では そうした声を否定せず まずは「休むこと」を大切にしています
何かを始める前に まずは安心して休めることが必要だと考えています
安心して休める場所としての施設
- 来たいときに来て 帰りたいときに帰れる自由な空間
- 約束や義務がなく 急な欠席も大丈夫
- 静かに過ごせる部屋があり 誰とも話さなくても大丈夫
- スタッフは見守り中心で 必要なときだけそっと声をかける
- 支援機関を通さず 自分のタイミングで関われる
精神的にしんどい方が安心して過ごせるように施設を運営しています
制度の入口としての役割もあり 手帳を持っている方なら誰でも利用できます
将来的に一般就労や一人暮らし グループホームを考えている方も是非ご相談ください
実際の過ごし方|とある利用者の1日
午前中
11時ごろにゆっくりと来所
静かな部屋でスマホを見たり 本を読んだり ぼーっと過ごす方もいます
スタッフはそっと見守り 必要があれば声をかける程度です
昼食
希望者には無料の昼食を提供しています
みんなで食べることもできますが 一人で静かに食べることもできます
午後
軽作業や創作活動に参加する方もいます
何もしないで過ごす方もいて それも推奨されています
15時ごろには それぞれのタイミングで帰宅されます
利用者の声|実際のエピソード
※個人情報の保護を目的として 個人が特定できないように脚色を加えています ご了承ください
30代女性の方の声
「誰にも会いたくなくて 家にこもっていました」
「スマイル中山では 何もしなくてもいいと言われて それがすごく安心でした」
「今は週に1回だけ来て 静かに過ごしています」
20代男性の方の声
「仕事を辞めてから 人と関わるのが怖くなりました」
「ここでは 無理に話さなくてもいいし ただ座っているだけでもいい」
「少しずつ 外に出ることができるようになりました」
よくある質問(Q&A)
Q. 何か活動をしないといけませんか?
A. 何もしなくても大丈夫です 静かに過ごすだけでも歓迎しています
Q. 手帳がないと利用できませんか?
A. 精神障害者保健福祉手帳以外にも 広島市が発行する自立支援医療の受給者証があれば大丈夫です
Q. 見学だけでも可能ですか?
A. はい 見学や相談だけでも歓迎しています 同伴も可能です
Q. 家族が代わりに相談してもいいですか?
A. もちろんです ご本人が難しい場合は ご家族や支援者の方からの相談も受け付けています
見学・利用の流れ
- 公式サイトから連絡
- 見学の日程を調整(匿名でもOK/同伴も可能)
- 見学当日はスタッフが丁寧に案内
- 気に入ったら週1回・1~2時間から通所開始
無理のないペースで始められるので 安心してご相談ください
家族・支援者の方へ
ご本人が動けないときは 家族や支援者の方からのご相談も受け付けています
「どこに相談すればいいかわからない」そんなときは スマイル中山にご連絡ください
制度の入口としての役割もあるため 他の支援機関につなぐことも可能です
安心して休める場所が ここにあります
広島市で「安心できる居場所」を探している方へ
スマイル中山は 何もできない日も 何もしたくない日も そのままで過ごせる場所です
見学や相談だけでも大丈夫ですので 気になる方はそっとお問い合わせください

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